MARUZEN(マルゼン)
APS-3

マルゼン製　精密射撃用　コッキングエアハンドガン　APS-3 APSカップという、精密射撃用に特化したエアガンで、ホップアップが付いていない為に真っ直ぐ飛ぶ距離は10m程度であり、連射も出来ない事からサバイバルゲームで使用するには少し厳しいです。
	ハンドガンですが、全長はかなり長いです。これは精密射撃用の銃としては、各種性能を発揮する為に必要なスペックのようです。 要は、究極の競技性能を引き出す為です。 撃った瞬間に分かりますが、通常のハンドガンよりパワーがあり、取説には0.8Jと書いてあります。 可変ホップ無し、単発発射のみ 全長　　405mm 重量　　943g 装弾数　6発(マガジン単体には5発)
	フロントサイト部 見にくいですが、フロントサイトの幅はノーマルが4.5mmで、付属品には4.8mm幅の物が同梱されています。 4.8mmでは狙い時にリアサイト切り欠きとの隙間が小さく、的に合わせるのが難しいです。
	リアサイト部 無骨なデザインです。実銃のエアピストルもこんな形なんでしょうか？ リアサイトには二つのツマミがあり、前方のツマミは高さ、後方のツマミは左右の調整が出来ます。 ツマミの根元部分には、この方向へ回せばどちらに動くかの刻印もあります。
	グリップ下部 グリップ下部にはグリップレストがあり、2本のボルトで高さが調整出来ます。 これがあると、グリップを握る位置がある程度決まり、体調や日によって握り方が変化するのを抑えたりする効果があります。 左側には赤で「APS」の刻印がデカデカとあります。
	グリップ部 見ての通り、通常のハンドガンと比較すると、かなり複雑な形状をしています。これも手にフィットさせて上手く的に当てるため為の形状です。 もちろん箱出しの状態で万人に合うわけでは無いので、細かい部分は個人の手に合わせて削ったり盛ったりの加工は必要です。 自分の場合は、失敗すると嫌なのでこのまま使用しています。
	トリガー部 トリガーはストロークと位置の調整が出来ます。 また、トリガーは金色、トリガーガードは銀色となり、個人の趣味に違いはあるでしょうが、カッコええです。
	アッパーカバー部 アルミ製のAPS刻印が入ったアッパーカバーを起こし、元の位置に戻すと装弾されます。(セフティ解除済みの場合のみ) この部分もコストが掛かってます。
	コンプレスト(コッキング)部 マルゼンではエア圧縮動作の事をコンプレストと表現するようです。 レバーを前方へ半円を描くように動かし、また戻すとピストンが前進しエアを圧縮した状態になります。 通常のコッキングエアガンではピストンの前進はトリガーを引いてからですが、APS-3ではこの状態で既にピストンは前進しており、トリガーを引くとエアバルブが開くだけであり、その衝撃が小さいので精密射撃に向いているという理屈です。 ※画像の上にカーソルを持っていくと、レバーが開ききった状態の画像に変わります。
	セフティ部 画像真ん中の四角い飛び出た部分がセフティです。赤いラインが見えている状態がセフティ解除です。 ※画像の上にカーソルを持っていくと、セフティが掛かった状態になります。
	マガジン 装弾数は5発です。 APSカップでは一つの種目で最大15発を使うようですので、予備マガジンを2個買っておくと良いです。
	収納ケースは最初から付いてきます。 ケース内は予備マガジン2個、マルゼン純正のスーパーグランドマスターBB弾0.29gが1箱入ります。さらに空いている場所にはマルゼン純正のアイウェア(保護めがね)も収納可能です。 このケース一つでとりあえず競技に必要な物が全て入ります。
	ケース外観 「APS」の刻印が右下にあります。

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