| 必要工具 14mm メガネレンチ 17mm スパナ(必要無い事もあります) ウォーターポンププライヤー(人力でもOKです) 当て木・ゴムなど、ピストンを傷つけない物 ホイルナット用レンチ ジャッキ ウマ |
|
| ブレーキ関係の作業ミスは、自分の命のみならず他人の命をも危険にします。ミスのない様に気を付けてください。 | |
|
前準備としてこのページを最後まで見て、各ボルトなどの位置を確認して下さい。 ジャッキで車を持ち上げ、タイヤを外します。危険防止の為、ウマをかまして下さい。 |
|
 |
ボンネットを開け、運転席側奥にあるブレーキフルードのリザーブタンクを見てください。フルードが満タン入っていたらスポイト等で少し吸い取ってください。 これは、パッド交換時にピストンを押し戻す事が有り、もし満タン入っていると溢れます。こうなると塗装が剥がれたりしてヒドイめにあいます。 |
 |
いよいよ本番です。画像は運転席側です。 作業し易いようにハンドルを左に切ってください。念の為エンジンを掛けずにしてください。 14mmのメガネレンチでキャリパーの下側のボルトを緩め、外します。 もし14mmボルトの隣にある17mmのナットが一緒に回る場合はスパナで回らないようにしてください。(下の方に画像があります) |
 |
この画像は助手席側です。 こちら側の作業をする時はハンドルを右側に切ってください。 |
 |
キャリパー下部を持ち上げます。キャリパー上部にあるボルトを軸にして持ち上がります。 |
 |
左右のブレーキパッドに、はまっている針金2個を外します。これはブレーキローターとパッドを離れさせる為(鳴き防止)に付いてます。 |
 |
パッドを外します。 画像のように一旦横へずらします。するとパッドにある上下の突起が、キャリパーから外れ、パッドを抜く事が出来ます。 |
 |
外したパッドには2枚の鉄板が付いています。これは鳴き防止用で、黒いグリスは鳴き止めグリスです。 これらは鳴き防止には有効ですが、ブレーキのダイレクト感を求める方には必要の無い物です。 付けるか付けないかは各個人で決めてください。 |
 |
ブレーキパッドをはめます。 パッド上下の突起部分とキャリパーの溝をしっかりはめてください。 |
 |
鳴き防止の針金を上下に付けてください。 |
 |
左右パッドをはめたら一回キャリパーをゆっくり降ろします。そこでキャリパーがパッドに当たって降りないようでしたら、ピストンを押し戻します。 上側の画像はピストンが傷つかないようにゴムを間に挟んでウォーターポンププライヤーで押し戻している状態です。 下側の画像は直接ピストンを挟んで押し戻しているところです。このように押し戻します。この状態だとピストンを傷つけますので、やらないで下さい。 ピストンを押し戻す時に、リザーブタンクからブレーキフルードが溢れ出さないか注意してください。 |
 |
|
 |
キャリパーを降ろします。 14mmのボルトを締めます。隣にある17mmのナットが空回りするようでしたら、スパナで回らないようにしてください。 |
| タイヤを装着し、車を降ろしてください。 次にエンジンを掛けて、ブレーキペダルを数回踏んでください。始めはいつもよりペダルが奥に入るはずです。数回踏んでいるうちに、いつもの感じになります。 この作業は絶対に必要です。これをせずに走り始めると一発目のブレーキが全く効きません。 以上で終了です。 |
|
トップページ 戻る